前回のマニュアル③までで、メッセージをくれた男性の評価・査定までが終わりました。
今回はいよいよ、パパ候補からのメッセージに返信していきます!
このマニュアル④では、パパ候補の男性達に私が実際に送った返信メール、そしてそれに対する男性達の返信も、(ほぼ)ノーカットで公開します。
「パパ候補から条件を訊かれたら、どう答えるのが正解なの?」
「お金のことを訊いてみたいんだけど、どう切り出せばいいか分からない・・」
・・というp活初心者の主婦の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
パパ候補への返信デフォルト(あかねの場合)
〇〇様
はじめまして。メールありがとうございます。
関西に住んでいた時、謝礼交際のような形で応援いただいていた男性がおり、できればこちらでも同じような関係性でいい方がいれば…というのが理想なのですが、〇〇様はこれまでお付き合いされた女性に何らかのお心付けのようなものをお渡しになったことはおありでしょうか?
ぶしつけな質問と理解しております。
ご返信は、〇〇様のご判断でスルーいただいて結構です。
読んでいただきありがとうございました。
良い一日をお過ごしくださいね。
ここまでマニュアルを読んでいただいた方はなんとな~く気づくと思うんですが、この返信メッセージにも「謝礼」「応援」「お心付け」などのp活キーワードを散りばめています。
「分かるパパには分かる」感じのメッセージにするということですね。
この時点で、p活を知らない、あるいはパパになる気のない男性はフェードアウトしていくので、お金を払う気がある=パパだけが残ることになります。
内容のポイントとなるのは、自分がp活経験者であるというアピール、それから相手もp活のことを理解しているか確認するために、過去のp活経験の有無を訊いている点です。
p活の経験があることをアピールすることで「私のことは簡単には丸め込めないよ~」という牽制になりますし、逆に相手のp活経験の有無を訊くことで「私の言ってる意味ほんとに分かってる?」という確認ができます。
今回はとにかくしたてに出ることを意識したので、「食事2が希望です」みたいな一方的な条件は書かないようにしました。
この同じ返信メッセージを、マニュアル③でご紹介した6人の男性にお送りしました。
それに対して、どんなメッセージが帰ってくるのか?!
そしてさらに私がどうレスポンスしたのか?
ではアラフォー主婦のp活ドキュメント、ご覧ください!
例①ただのモテない人・・(Dさん)
この方は、明らかにパパにはなりえないと判断しました。
なので私から返信はしていません。
素敵な(私以外の)女性と出会ってね・・
例②p活知ってるかも?(Sさん)
未読、返信なし。
他のいいお相手が見つかったか、超多忙かのどっちかかな~
それか、たまにいらっしゃるんですけどすごく自己肯定感の低い方で、「どうせ俺なんて・・」って感じでメッセージをおくった後全然アプリを開かない方か。
私の直感では、確実にお手当てありの男女関係を経験されてるとお見受けしたので、今回は私とはご縁がなかったかな、って感じですね。
例③婚外恋愛の相手としてはイケてるけど・・(Tさん)
既読スルーで返信はなし。
やっぱり、ガチの婚外恋愛希望の方だったってことですね。
いやぁ~、いかにもモテそうだったしな~
この方のように「私、有料の人ですよ~」みたいなことをこちらからほのめかして既読スルーされたら、パパではなかったってことです。
潔くあきらめて、次いってみよー!
例④p活経験者の良p候補(Mさん)
『お返事ありがとうございます。
その方(2年付き合っていた女性)にもお心付けをお渡ししてましたよ!
なので、ぜんぜん気にしないでくださいね。
お会いできる曜日や時間帯を教えて頂けたら幸いです。』
やっぱり予想通りの本物パパ!
言葉のあたりもとても柔らかくて、性格は穏やかそう~。
ただ「興味あること」の「アダルト」カテゴリーで「大人の交際」も挙げているので、最終的には大人を目指しているとは思いますが、比較的待ってくれそうかな、という印象です。
というわけで、Mさんにはこの後こう返しました。
M様
早速のご返信、うれしいです。ありがとうございます。
私の方は、週末家族全員が休日で家におり、ゆっくりきちんとしたお返事を返せないので、少しお時間いただけますでしょうか?
関西でのことや、時間帯のことなど、私なりに整理して改めて週明けにでもメールさせていただきます。
お仕事お忙しいかと思いますので、しっかり休養なさってくださいね。
例⑤イケオジの太p候補(Hさん)
『メッセージありがとうございます!
私も以前お小遣いありのお付き合いしてましたよ。
私は、まずは食事などで顔合わせしてお互いフィーリングが合えば、定期的に長く楽しく大人のお付き合いできる方を探してます!
もちろんその際もお小遣いはお渡しするつもりです。』
こちらも予想通りパパ経験者でした~。
Mさんに比べ、文章からもホワイトデニムのプロフ画像からも、イケイケ感がにじみ出ている感じです。
ただ、探しているのは「一人」とのことなので、単に大人目的というわけではなく、一人の女性と疑似恋愛感を強めに味わいたい方なのかな?という感じ。
気前はすごく良さそうですが、気に入られた後どう大人を回避するかが非常に難しそうな相手かもしれません。
Hさんに対しても、Mさんと同じデフォルト返信をしました。
例⑥確かにリッチだが性格に難あり(Bさん)
『お返事下さりありがとうございます。
食事をご一緒させて頂いて、お互いにフィーリングが合えばセックスの関係もありで都度サポートさせて頂ければと考えております。
食事だけの場合は1、セックスをする場合は3とかではいかがでしょうか?
貴女のご希望もお聞かせくださいね。』
この方も違った意味で予想通りでした・・
割り切っている人ならいいですけど、多くのp活主婦にとって大人(肉体関係)はとても抵抗感が強いものですよね。
にもかかわらず、最初の返信で「食事1、大人3」という条件をズバっと言っちゃう悪い意味でのこなれ感と、上から目線の物言いが私には無理で。
パパになり得るかそうじゃないかで言えばパパになるタイプの人なんですが、今回私はスルーさせていただきます・・
パパ候補にメールを返す時のポイント
パパ候補の男性にメールを返す時、簡単だけどおさえておくと今後のp活がスムーズに進みやすいテクニックが5つあります。
まず最初に相手の名前を呼びかける
私のデフォルト返信文を見ていただいても分かるんですが、まず最初に相手のお名前を呼ぶのってけっこう重要です。
人は名前を呼ばれると、呼んだ相手に親近感を抱くんだそうです(カクテルパーティー効果)。
返信のしょっぱなでまず、パパ候補のお名前を宛名のような感じで出してみましょう。
そして必ずメールをくれたことに対するお礼も添えてから、本文に入ります。
文章はフレンドリーさよりも知性と丁寧さを重視して
パパ候補となる男性は、普通は主婦より年上で人生経験もあり、何よりビジネスマナーを熟知した人たち。
そういう男性から知的な女性に見てもらえると、けっこうポイントが高いです。
尊敬語・謙譲語・丁寧語を正しく使った文章というだけで、
「出会い系サイトでこのようなご丁寧なメールをいただける機会は多くなく・・気持ちがホッとなります」
・・とパパ候補の男性からほめられたこともあるんですよ。
これは正しい手紙の書き方を勉強したり、本をたくさん読んでワードセンスを磨けばわりとすぐ上達します。
文章は長すぎてもダメ
パパ候補へのメッセージは基本的に、挨拶→返信へのリアクション→質問を一つくらい返す→しめの挨拶、くらいで簡潔にまとめましょう。
大人はNG、食事は1から、顔合わせでもお手当て欲しい・・etc。
パパ候補の男性に伝えておきたい情報が多いがために、ついついメッセージが長文になってしまうこともありますよね。
でも、まだ会ってもいないうちにそういった条件面やお付き合いの内容確認でものすごい文字数を送られると、男性の側は正直しんどいものです。
私は、細かい条件のすり合わせは、顔合わせが済んだ後にメールで少しずつ調整していきます。
face to faceでお金の話をするのはさすがに気まずいですしね。
あえてレスを遅らせる
これは間違いなく太pだ!という男性から好感触の返信があっても、即レスは我慢しましょう。
あまりに即レスだと切迫感があって、パパ候補の男性から強気でつけこまれる可能性もあるからです。
嘘でも余裕をかまして、2~3日はさむくらいでもOK。
このタイムラグを活かして、相手のメッセージ文やプロフィールなどを徹底的に分析、いかに自分に有利な条件を引っ張れるか戦略を練ることができます。
「今は家族が家におりバタバタしています。改めてきちんとお返事するのでお時間ください」
・・と一言断りを入れると好印象です。
相手のレスの早さも要チェック
休日ではないのにも関わらず(休みの曜日はプロフィールに書いている男性が多いです)即レスしてくる男性は、恋愛の相手としては誠実でいいかもしれないんですが、パパとしてはちゃんと仕事してるのか疑問かも・・
同じような条件・プロフィールで競合相手の男性がいるなら、一定の時間が空いた後に、
「返事が遅れてすみません!」
・・くらいで返してくる男性の方が、どちらかというと有望かなというのが私の考えですね。
メッセージのやり取りでパパの本質は見抜ける(まとめ)
パパ候補の男性とのメールのやり取りは、面接で言うところの質疑応答です。
p活という特殊な関係に理解があるかどうかはもちろん、こちらの質問に対してどんな言葉で、どう返してくるのかをしっかり見極めるための手段です。
今回は、私とパパ候補男性との実際のやり取りをご紹介したわけですが、男性のタイプやメッセージの特徴、p活の進捗状況などはみなさんそれぞれ違うと思います。
私の経験を駆使して、魂こめてお答えさせていただきますので、ぜひそちらも参考にしていただければと思います。